いつもは こんなこと…絶対に人に話さないのに不思議。 アキラ先生が 聞き上手で話しやすいからかな? あたしは おしゃべりになっていた。 「ヒナちゃんは その人にすごく大切に想われているんだね」 「はい。どんな時も自分のことより…あたしのことばっかりで」 「そっか。すごい人だね。自分のことよりも 誰かのことを考えられるなんて…」 もうすぐ 花火が上がるためか…急に周りが騒がしくなった。 「ヒナちゃん 花火が上がりそうだよ!」 「……先生」 「どうしたの?」