「今日 オレが見た中で 今が1番いい顔してるから」
「ヤダッ…」
今 あたしは どんな顔をしてるんだろう。
恥ずかしい。
火照った頬を隠そうと手で押さえる。
「ヒナちゃんの彼氏って…どんな人?」
頬を手で押えたまま 視線を隣に向けたら、アキラ先生が柔らかい微みを浮かべていて
その微笑みにつられた…あたしは
それに誘わされるまま…ダイちゃんのことを話していた。
「アキラ先生より3つ年上だけど、先生の方がずっと落ち着いています。普段は意地悪で、あたしをからかってばっかりです。でも…」
「その続きは?」
「いつでも あたしのことを1番に考えてくれる人なんです…」


