「なによ すぐに 怒っちゃってさ!ちょっとチューしただけじゃない」 「いいから早く飯にして。腹が減って 死にそうだし…」 自分でも サイテーだと思いながら、そんなことしか言えない…俺の悪い口。 「はいはい。もうすぐ できますよぅーだっ!」 ヒナは ベーッと舌を見せ、キッチンに戻って行った。 そう…ここまでは なんとも思ってなかったんだ。 ────でも その直後だった。 ヒナの様子が なんとなくだけど、おかしいって感じるようになったのは──・・・