「本当に…そうだったら よかったのに」 「オレはヒナちゃんにとって兄貴みたいな存在なのかぁ…」 顔全体で 笑っているような柔らかい笑み。 その優しい笑顔はまさに…あたしが理想とするお兄ちゃんみたいに感じた。 「もうすぐ花火が 上がるから行こうか?」 「……はい」