「ねぇ ダイちゃん。おばちゃんが 送ってきてくれた野菜を使って何か作ろうか?」
「あぁ せっかく送ってきてくれたし…頼む」
「了解っ!」
いくつか野菜を手に持ち、テンション高めの状態でヒナがキッチンに立つ。
「♪~♪~…」
それ…何の鼻歌だよ?ホントに面白いヤツ。
その姿を見て笑い、再びソファーに腰を下ろすと
「あっ ダイちゃん!おばちゃんにお礼の電話しなきゃダメだからねっ!」
まるで 子供に言い聞かせるようなセリフが飛んできた。
「電話しなかったら お昼抜きだよ」
最近、少しずつ 強くもなっているヒナは、1度 自分が言ったことは絶対に曲げやしない。
いつから、こんなに頑固になったんだか…。
ってことで、 いつも俺が──・・・
「わかったよ。今から かければいいんだろ!」


