はぁ…失敗した。 篤人なんか…誘うんじゃなかった。 こんなことになるくらいだったら、ヒナがいなくても部屋で1人でいる方がずっとマシだ。 心底、疲れ果てた俺は…それから2時間後 ようやく解放された。 ────────────・・・ 「とにかくヒナちゃんに もう1回謝れよ」 「わかったっつーの。じゃあな」 店を出て、正反対の方向に歩いて行く俺達。 やっと 篤人から離れられると思った時 ───後ろから声がした。 「大地っ!」