そう返事をして 静かに瞼を閉じると、ダイちゃんの大きな手に両肩をしっかり掴まれ それに合わせるかのように きつく瞼を閉じた。 掴まれた腕が 制服のブラウスの上からでも…わかるくらい熱い。 それを感じながら、あたしは もっと強く瞳を閉じていく。 ───あっ この声は。 その時 誰かの声が 頭の中で聞こえたような気がした。 『相手の欠点も過ちも全部丸ごと含めて好きになったら、その気持ちが本物になるわ』