バレちゃったら、倉石先生に報告するしか…あたしに選択肢はなかった。 「…と言う訳で、ダイちゃんは何も覚えてないみたいなんです」 印刷室の隅に置いてあったパイプ椅子に2人で並んで座り、あの晩 自分が見たことを先生に話した。 「なんか…早川くんらしくないわね。飲み過ぎて…意識がないなんて…」 「……そうなんです」