───────────・・・ 「じゃあ ヒナちゃん。今の公式を使って、今度は3番の問題を解いてみてくれる?」 「……はい」 アキラ先生は学校の数学の先生よりも、ずっと教えるのが上手。 そのおかげで あたしは少しずつだけど…苦手な数学が理解できるようになっていた。 「あっ すごいすごい!できてる」 「やったぁ!」 こんなふうに…すぐ褒めてくれるアキラ先生。 これも先生の計算なのかもしれないけど、褒められると素直に嬉しいなぁ……なんて。