はぁはぁはぁ。
ここどこ?
静かな場所で落書きとかもまったくなかった。
資料室や聴覚室、他にもいろんな教室があった。
ここ良い場所かも。
ゆっくり歩いてると声が聞こえてきた。
「あっ…ん…あっあっ」
ん?気のせいかな?気のせいだよね。
「あっ…ん…ん…ぃゃぁ」
ん?やっぱ聞こえるよね?
私は声の出る方に歩いてた。
視覚室…
ガララ
ドアを開けるとそこには金髪の女と金髪の男がいた。
なにしてんの?え?
「もーやる気失せた。でてって」
「なんでよー。もー。今度は最後までしてよね」
女が睨みながら教室からでていった。
「苺花ちゃん♪」
じょじょじょじょ上半身裸!
顔を手で隠すとあっ、ときずいてボタンを閉め始めた。
「もー閉めたよ!苺花ちゃんなにしにきたの?」
「いや、なんもないです!」
「俺の邪魔したんだから責任とってよね?」
一瞬真顔になってから手をぐっとひっぱってきてぐっと抱き締めてきた。
「んぐんぐ…」
抱き締められて声がでない。
「んっ」
唇に熱いなにかを感じた
目の前には凌駕君が。
離そうとしても男の力にはかなわなくて離れられない。
「口開けろ」
へ?