双龍の名を背負った女

「ねぇ、それなら急がないとやばいんじゃない??」


そう言ったのは華乃。


「そうね、もう8分しかないわよ」


「はぁ…あんまり目立たせたくなかったんだが…まぁ今は誰も見てねぇし、大丈夫だろ」


「飛び越えるの~?!楽しそう!!」


わー、華乃の目キラキラしてるんだけど。


「人、いるよ?あそこの物陰」


3人だけに聞こえる声でいえば、気配を探り始める。


「ほんとだ、気配消してるね…」


「うん、でも隠しれてはないみたいだけどね」


1,2,3・・・五人か