双龍の名を背負った女

はぁ…


今日は疲れたわ…


変な人たちは現れるし、


お猿さんと華乃が喧嘩するし、


「私はもう寝るわね。」


後ろを向きながらそう言えば、


「おぉー、

 綾乃、ここ泊まってけー」


…は、嫌なんだけど。


「華乃、つぶれてるからさ、

 部屋は無駄にあるから好きに使っていいし」


…ま、いいか。


「えぇ、そうするわ。

 じゃ、おやすみなさい、咲哉」


「おう、明日なー」


その言葉を背に私は奥にある部屋へ向かった。