双龍の名を背負った女

「さぁ??」


「早く理事長室に行こうぜ」


え…、式が行われているであろう体育館に行かないのはいいんだけど、


なんで理事長室??


「まぁいいからいいから♪」


なんでこの人は私の心の中の問いかけに答えられるんだろう?


まぁ、深く考えなくていっか。


「んじゃぁ~いこ~」


華乃が軽ーく言ってみんなが歩きだした。


…広くネ??


もう軽く10分は歩いてんだけど、


理事長室はおろか、


校舎内にすら入ってないからね。