双龍の名を背負った女

「うるさい。とっとと飛び越えるわよ」


そう言えば、華乃の目が輝いた。


「きゃーーほんと!?やったぁ!!」


…さっきまでキレてたのに…


切り換わりが速いのね、相変わらず


「ヘイヘイ…じゃ、さっさと行こうぜ」


その京にぃの言葉を聞き私たちは学園の門を飛び越えた。



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「何者だろうねぇ~ゆうちゃんが負けるなんてさ~」


「っち」


「……」


「どうしますか、昴」


「…調べろ」


「了解」


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こんな会話がされているとも知らず…。