双龍の名を背負った女

華乃が発したのとは比べ物にならないほどの殺気を放つ。


「っ…!!」


「行こう、もう遅刻だけど。」


時刻は9時23分…。


入学式に出れなかったじゃん。


まぁ出なくてもよかったんだけど…。


「ったく、お前等は…


 入学当日に喧嘩か。」


龍にぃが呆れたように言ってくるけど…


私たち悪くないじゃん。


今のは向こうが悪いし、絶対。