双龍の名を背負った女

「…負け犬の遠吠えー??


 さっきうちにびびってたくせに。」


あら、言っちゃたよ。


「っ!!」


赤いお猿さんが華乃に殴りかかってる。


てかもう勝ち誇った笑いを浮かべてるし。


馬鹿じゃないの、


「あれ、意外に早いねー


 もっと遅いかと思っちゃた★」


そぉ言いながら華乃は軽々と避ける。