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「失礼します。
あやとくん、そろそろお時間です。」

そうゆって黒服が明細の書いてない
飲み代だけの伝票をあたしに渡す。

「えー、はやーっ。
やだけどもぅ延長できないもんね。
46800円になります。」

ピン客に01人接客で46800か。
やっぱこのひと太客じゃん。

あとで番号交換しよ。
ってかエレベーター前に
黒服が見送り来なかったら
エレチューしよーっと。

営業のためなら枕以外
何でもしてた、あの頃のあたし。

エレチュー仕掛けた客も何人かいたし。
しょっちゅう来て01時間で
01万以上使ってくれるから
熱かったな、あの03人は。

なーんて思いながらあやとくんの
会計をキャッシャーで見てると。

ささっと諭吉を05枚出して
黒服に「これで。」と告げる。
酔ってるはずなのに
スマートな動きに釘付けになった。

ま、あたしもだいぶ酔ってたし
もともと手フェチなんだよね。笑