「失礼します。
初めまして、ゆいきです。」

「ゆいきちゃん?何歳なの?」

歳の話からかよー。
どーでもいーじゃんね。

「18ですよー?意外と若いんです。」

「見えないね!大人っぽいなぁ。」

「ほんとですか?嬉しいです。
お兄さん何歳なんですか?」

「俺ー?何歳に見える?」

んー、そぉだなー
このひと多分36歳位だね。

「えー?33歳!あ、待って!
やっぱ32歳!」

「マジでゆってる?」

ニヤニヤすんなよ。見えねーよ。

「はい。え?違うんですか?」

「俺36だよ?」

はいっ。正解ー。ビンゴ!

「えー!見えなーい!
すごく若く見えますねっ」

「可愛い子にそぉゆわれると
嬉しいねーぇ」

「可愛くないですよーえへへ
あ、そうだ。あたしも一緒に
乾杯させてもらっていいですか?」

そう、これがあたしの日常。
嘘に塗れた夜の世界。