でもさすがに、りゅうやお母さんが心配するだろう。


そう思い、目のまわりを無理やりふき、下へ降りていった




そして、何食わぬ顔で…



「ごめーん!りゅう、待った?」



「いや、別に。」



又そのまま沈黙のうちについてしまった。



「ほら、着いたぞ!」



「え?ほんとだ!」



私はここで言おうと思った



――りゅう、浮気してるの?別に攻めないから、ほんとのこと教えて…?―――