電車のあの子



俺はただ電車の窓からおんなじ景色をみたり




あの子をちょっとだけみるだけ。




ほんとはずっとみてたいけどね。





「あの、あの……」





「え、あ、はい。」



あの子だ。



俺に何の用だろう。