そして、私達は2時間カラオケを楽しんで近くのファミレスに入った。
そこで私は約束のアイスを波香におごり、私はイチゴパフェをぱくぱく。
「んで?全部、吐きなさい?」
「はい…。実は…」
と妙に大人しい波香が少し気持ち悪かったけど話を聞いた。
「えーー!?付き合ってるーー!?」
……おっと。大声で叫んじゃった☆
「バカ!声が大きいって!!」
顔を赤くしながら慌てる波香は乙女の顔そのもの。
私は食べていたイチゴパフェをゴホゴホ。
な、なんと波香は片思いしていた同じ塾の石川君に告白され、付き合い始めたらしい。
「ヒョーー!!青春だねぇ♪」
ニヤニヤしながらそう言うと
「うっさいわね…。明音はどうなの?」
私かい?
「なにも?」
別に恋愛なんて高校からでいいでしょ☆
少しあこがれるけどサ!
「駄目!明音は可愛いんだから恋愛しなさい!このモテ女!!!」
はぁぁぁぁぁあい??
「どこがモテ女なのよぉ!!」
「じゃあ、今月何回告白された?」
へ??えーーと…確か7月は…。
「4回??」

