「なにてれてんの?」 「宮地くんのせいで!」 「俺が?なんで?」 真顔でそんなこと言われればてれるにきまってるじゃんか! 「ま、いいけど、早く終わらせよっか」 わたし達の作業は7時ちょっとすぎまで続いた。 「んーーーーーーーーーー!!!!終わった!!!!」 「前野の手際がおそいから時間がかかったけどね」 「私のおかげでこの時間に終われたんです!!!!」