【短編】甘えん坊彼氏?!



時間が経つのはとってもはやくて

ただいま帰りの電車内。



しかも満員!


土曜日だし、仕方ないんだけどね。


でもさっきから問題なのはそこじゃない。




なんと、太くんが抱きついてきてるのです。




さっき離してって言ったのに
満員電車で男が多いから触らせたくないって言って
離してくれなかった....



誰も触ったりなんてしないのになぁ。



なんてボーっと考えてたら


「ねぇ、桜。」


「ん?」


太くんが話しかけてきた。

しかも身長の違いてきに私の耳元に太くんの口元があって

とってもドキドキしています。



「今日ありがとな。楽しかった。」


そうしてちょっと離れたと思ったら




チュッ