あっ!


『た、多田くんばいばい!』


帰ろうとしている多田くんに声をかけた。


「あぁ」


片手をあげて歩いていく
でも、なぜかドアの所で立ち止まった。

どーしたのかな?
忘れ物??


すると引き返してきた。

やっぱり忘れ物かぁ

と思っていたけど
どうやら違ったらしい