【短編】虚偽の愛

ある日、いつものように部屋にこもり食事をし、病院に行った時に医者に言われた一言で目が覚めた。

人生1度だけだよ。
もっと楽しみなさいよ。

もえはふと気がついた。
今までの生活はなんだったのか、楽しくないかといってつらくもない。感情などない空白の時間。

始めてそ時間が無駄だったと気がついた。

その瞬間、もえの脳内に電気ショックのような衝撃があった。

その時のもえの顔は人生を悟った。そんなものだった。
自信に満ち溢れ、希望を感じる。

次がある、もえはつぶやき体を起こした。


するとそこには、
端までびっしり板書された黒板と真っ白なノートがあった。

END