「ねぇねぇ?初詣、私も一緒に行っちゃダメかな?」
久々、ミカに会うことになって…お茶してると
突然、そんなこと言ってくる
「え?」
「え?…じゃないわよ‼︎日本に帰ってきたら、紹介してくれるって言ってたじゃん?カ・レ・シ♪」
そんなこと言ってたことを、思い出す
「そ…そう…だっけ?」
「そうだっけ?じゃなく、そうなの!」
今の状態で、ミカを会わせるのは…
ノブとのこと、連想させてしまうんじゃないかと…なんか、気が引けた
「わかったよ。でも、無理でも怒んないでね。」
「はーい!」
ミカは、手を挙げて返事をする
私は、そんな姿に噴き出してしまって
「何?私、なんかした?」
私は、笑ながら…首を、横に振った
