「なんで?って…お前が、聞くなよ…」 ダメ!言わないで! 私は、両手で耳を塞ぐ 「お前のことが、好きだからだよ…」 塞いだ手の隙間から聞こえた言葉は… ついこの間まで、私が焦がれた言葉で もう、聞くことのないと思った言葉 今は、聞きたくなかった言葉だった