「俺…もう、疲れたんだけど…」



そう言いながら、2人は店に入って来る



最悪なことに、この店に隠れる所は無くて…気づかれないように出るなんてできなくて…



「サキ?」




気づかれた!



無視なんてできない状況



仕方なく



「あぁ、ノブ!偶然だね!」



そう言って、無理に笑顔を作った