冬休みが、終わると






自分が、受験生だったことを思い出した






志望校は、3つあったけど…






ノブと同じ大学と…





そうでない大学…






今となっては、後者を選択するしかなくなった






ノブとは、もう2人で話すことが無くなった






ミカと3人で居ることは、あっても…2人で居ることは無い






話をする時も、ミカを介してだけ…





ノブが、私と目を合わすことは無かった






あの日から…ずっとだ…






もう戻れ無いと分かってたけど






こうして1人で居ると…






胸が、苦しくなる…






それでも、時は流れる






私の気持ちなんてお構いなし…






ノブと別々の人生を歩む選択を…






あと、もう少しだけ…と、先延ばしにしてる私に…






追い討ちをかける様に…