私たちは、話しながら…神社に向かった





近づいていくにつれて、混雑してくる






新しい年を迎え、行き交う人みんなが…晴れ晴れした表情をしてる





その中で、私だけが…色のない世界にいるようで…





全てが、人ごとに思えた…





私なんかが…神様に、顔向けできるの?






私の声を聞いてくれるのかな…






もし…聞いてくれるなら…







…これから先、誰もノブを傷つけないでほしい…







私の願いは、この1つだけだから…






どうか…神様…叶えてください…