甘い体


「のっノリっ?」


「デザートは結衣がいいな」


耳のそばで聞こえるノリの声。


え・・・・・・?


そして耳を甘噛みされた。


「ひゃっ」


「いい?」


甘いノリの声。


それだけでクラクラしちゃうやん。


「う・・ん」


ヒョイッとお姫様抱っこされる。


目が合うとにっこりわらったノリ。


恥ずかしくて、顔を隠すようにノリの首に抱きつく。


ゆっくりベッドに寝かされ、深いキス。


やっぱりノリのキスは甘くて。


体が溶けていきそう


「ふっ・・・チュ・・・ん・・・・」


キスだけで漏れる甘い声。


クラクラしたままの私はまたノリの甘い体に溺れた。







「ひゃっ・・・んンっ・・・・やっ・・・・・ヤダっ」


ノリは私の中に指を入れ、かき混ぜる。


「ヤダ?イイの間違いじゃない?」


耳元でささやく


指を中で折り曲げる


「やぁっ!んんっ・・・」


「気持ちい?」


「やっ・・あぁっ・・・」


「言ってくんなきゃわかんない、言って?気持ちいい?」


ノリの意地悪な質問にさらに顔が赤くなる。


そんなん恥ずかしくて言われへんしっ


さらに激しくなる指。


唇は私の耳から、胸の先へ這っていく。


「んンっ・・・・あぁぁっ・・・・」

「気持ちい?」

「ん・・・・・気持ちぃ・・・・」


顔を見られるのが恥ずかしくて、ノリの首にしがみついて、ノリの耳元で言う。