甘い体


ふわふわしてて、あったかい。


あれ?


なんか、苦しい・・・・・



えっ



「んっ・・・」



私、今、キスしてる・・・



誰と・・・?



ゆっくり目を開ける



え・・・・・・ノリ・・・・・・?



すごい・・・・くらくらする。




いつの間にか寝てしまっていた私は今、ベッドの上。



息が出来ないほどのキス。


長くて、気持ちよくて。



ダメだ。


ゆっくり離れた唇が私の首を這う。


「ひゃっ・・・・んっ・・・」


私から甘い声が漏れる。



ノリの唇は熱くて、気持ちいい。


服の中に入ってくる手。


ダメ、頭ん中でそう思ってても、体は正直で。


ノリを受け入れてしまっている。