「しぃ~」
生徒会室の扉を開いたのは
「あ、会長の彼氏だ」
不審者の格好をした叶瑠さん
「 部外者が簡単に入れるなんて、警備を見直す必要がある」
「それどころじゃないよ!!助けて」
「………………いや」
相手が誰であろうが詩或は用件も聞かず一刀両断
流石…………
「頼むよぉ」
「嫌だ」
「お願い聞いてくれたらチョコレートパフェ奢るから」
そんな物に詩或が引っ掛かる訳
「する」
ない………………
「よし!!架也も行くぞ」
「えぇ!?俺もですか?」
訳もわからず叶瑠さんに引っ張られ着いた先は叶瑠さんのブランドショップ
「新商品のモデルお願いしたいんだ。2人に」
「モデル…………だから詩或は断ったのか」
よく用件も聞かず断ったな
「叶瑠が来る理由はいつもモデルの代理だから。聞かなくても用件なんて分かる」
なるほど
流石兄妹
「他のモデル探すより才能ある詩或を撮影した方がいいもんな」
「それもあるけどしぃは元々モデルだから」
「え?」
「聞いてない?しぃから」
「はい。初耳です」
道理で以前撮影した時慣れてた訳だ
元モデルなんだ



