氷の会長





「私は恋愛しないって言ったでしょ」

「詩或」

「もう辛い思いしたくないから」

「俺と恋愛しよう」




辛い恋愛しかしてないなら
俺が忘れられないような恋愛させる



「詩或」

「…………無理」

「ハハッ…………泣く姿初めて見たから興奮するわ」

「海に沈め」

「キスしていい?」

「しない」

「駄目」





口では嫌がりながらも詩或は俺のキスを素直に受け入れてくれた





惚れさせる



「やべっ止まらない」

「いい加減離れろ」

「無理。もう1回」





詩或とのキスは病み付きになる