氷の会長





昼御飯を食べようと近くのファミレスに入ると



「架也!!しぃ!!」




全員揃っていた





「皆さんも買い物ですか?」

「うん。それでたまたま皆出会ってお昼食べようって」

「叶瑠さん達は何を買ったんですか?」




叶瑠さんの隣には大きなショップ袋がいくつもあった





「ひよが服欲しがってたから俺がコーディネイトして買ってたらこんな量になっちゃって」





叶瑠さんがコーディネイトしたら服だけじゃ済まないんだろうな



きっとアクセサリーとか靴とかバッグまで揃えてそう






「架也達は何買ったの?」

「紅茶とお菓子」

「しぃが選んだの?」

「いや、紅茶は俺の趣味」

「架也って意外と乙女な性格してるよな」

「一瑠に言われたくないけど」






皆とわいわいご飯を食べて近くを散歩したり



時間はあっという間に流れた





そして帰る時刻






「皆忘れ物ない?」




叶瑠さんの声にはーいと適当に返事をする世瑠さん達





それを苦笑いしながら見てふと、会長を見ると






「恭…………」




何だか会長の顔が青ざめていた