氷の会長




「このあと買い物付き合って」

「いいけど。他に誰がいんの?」



当然誰かいると思ってたんだけど




「いや、2人だけど」




まさかのデート?





「何それ、会長も俺のこと好きになった?」

「は?生徒会の買い出ししたいだけ」

「あぁ、そうっすか」





喜んで損した







「何買う訳?」

「この辺り紅茶とかお菓子が沢山あるから」

「生徒会室に置いておくために買うのか」

「あんた紅茶好きじゃん」





うわ

やべっ




不覚にもキュンとした




だって会長が俺が紅茶好きって知ってたんだ

それだけで嬉しい





「生徒会室に置いてたらどんどん飲んでるし」

「だって旨いから」

「希望の紅茶は?」

「ディンブラとネプチューン」

「分かった」







それからは皆別行動で

俺と会長は街に繰り出した