氷の会長




「お父さん」

「なーに?」

「結婚許してくれなかったら」

「くれなかったら?」

「戸籍抜く」

「なっ!?」





詩或のこの発言で明日斗さんは






「それだけはやめてくれ!!パパが悪かった。許すからしぃは俺の娘でいて!!」





簡単に許してくれた







「明日斗さん…………詩或に弱すぎっすよ」

「お前もだろ。しぃに反抗出来ねぇくせに」

「俺、尻に敷かれるタイプじゃないのに」

「それはしぃが一依に似たせいだ」

「一依さん?」




一依さんは明日斗さんを尻に敷いているようには見えないが







「明日斗ぉ、明日韓国行こうよ」

「俺明日は仕事が」

「明日斗は私のこと嫌いなんだぁ!!」

「な!?違うぞ!!俺は一依を世界で1番愛しているって!!分かった!!韓国行こう!!な?」






うん


詩或とはタイプが違うが一依さんも詩或も断らせないことに関してはプロだな








「詩或、俺尻に敷かれるの?」

「そうね」

「まじっすか」




先行き不安だが本日晴れて俺達は夫婦への道のりを歩みだした










end