痛みなんて知るか!!
家を飛び出しあいつの後を追いかけたが居ない
車で学校に向かったか?
傷だらけで変な噂が立つのを避ける為に学校も休むことにしたが
そんなことは関係ない
詩或が無事なら俺はどうなろうと構わない
「詩或!!」
走って
走って
授業中だろうが関係なく教室の扉を勢いよく開けた
「架也?」
「何もされてないか?」
「は?」
「あいつは!?」
「何言って」
「とにかく今日は帰れ」
あいつは来ていないようだ
俺の思い過ごしか?
いや、あいつなら確実に俺の弱点
つまり大切な詩或を奪われることが効果的
それを理解していて何故来ていない
何か裏があるのか
「あんたが帰れ。授業中だ。それに」
それにの続きはざわつくクラスメイトのことだろう
あの怪我何?
とか
会長と架也の関係って?
とか
好奇の目で皆が俺達に注目していた



