氷の会長




こんなにもゆったりとした恋愛は初めてだ



いや、恋愛自体初めてかもしれない


モデルをしているせいか女にはモテて困ったことなんてない

だけど皆本気になれなかった



それは


本気で愛せるほどの人と出会えていなかったから








だからこそ分かる


詩或が運命の人だって





こんなにも些細なことでドキドキしたり

もっとキスしたいって思ったり

もっと触れたいって感じたりするのは今までもこれからも詩或だけ







「詩或セックスしよう」

「死ね」

「詩或の全てが欲しい!!」

「ウザイ。黙れ。息をするな」

「そんなツンデレも可愛い」

「キモイ」






このツンデレだけはどうにもならないのか?