氷の会長




「あ…………」



何かを思い出したかのような詩或の声



「もう1つ話あった」

「うん?」

「あんたが恭を抜いたら話す」




そう言って少し笑った




ように見えた




「詩或、送るよ」

「だから、あんたはもう少しモデルってことを」

「俺は詩或とならスキャンダル撮られてもいい」

「何言ってんの?今が大事な時なのに」

「それでも恭を抜くことより詩或のことが大切だから」

「あんたってほんと馬鹿」








反論する詩或を無視して今度は俺から手を繋ぐ


絶対離さないから

覚悟してよ