「架也、もうほっとこうぜ。やっぱりあの会長を堕とすなんて無理だったんだ」
「りっちゃんに賛成する訳じゃないけど…………僕もそう思う」
李希沙も実乃も切り替えたのかすでに詩或から距離を置く
まぁ、2人はあまり関わってないから
きっと学校の生徒もこんな感じだろう
どれだけ詩或が学校を良くするために動いていたかなんて誰も知らないんだ
「俺は諦めない」
「だけど退学届はもう受理されてるよ」
「それでも!!詩或から理由を聞くまでは納得なんかしねぇ!!」
「架也ちゃん!?何処行くの?」
「詩或の家!!」
授業なんて出てられるか
詩或の方が大切なんだ
あいつが学校の為に遅くまで学校に残り
叶瑠さん達の仕事の手伝いをしながらも少し時間があれば資料片手に予算を考えている
詩或は自分の時間を作るより学校の為に動いている時間の方が多いぐらいだ
詩或
俺はお前の口から聞くまでは納得しねぇからな



