狼と赤ずきん




って、いるとき…


「あ、あの!常盤先輩!!」


うわばきの色からして、
1年生と見られる男子に話かけられた。


「えっと…な、何?」


隣の目つき悪い俺様狼の視線がやたら痛い。


「今、、そのいいっすかね??」

「今??い、いいけど?」


「あ??」と言ってる仁を無視して。


「じゃあ屋上来てもらっていいっすか?」

「こ、ここじゃあ駄目なの?」
 

仁が怖すぎるしさ!


「屋上が・・いいっす。」

「わかった!」


ガタッ!と立ち上がると
仁に腕を捕まれた。