キャンディー☆ポップ

青山高校は私の受験する高校。


「そう…なんだ」


私はぽつりと小さく呟いた。


試験に集中しなくちゃいけない。悠長にしゃべっている場合じゃないんだ。


だけど男の子はしつこく話続けている。


「昨日のテレビの女優さんー…」


「あの番組がオススメでー…」


「好きな芸能人って誰ー…「あーっもう!!」」


私は周りのお客さんに迷惑にならないようになるべく声のトーンを落として言った。 


「あのねぇ、私は試験に集中しなくちゃいけないの!ペチャクチャおしゃべりしてる暇なんてないのよ!」