数秒経ってから慌てて否定したが、顔は真っ赤で目はキョロキョロ泳いでて、明らかに挙動不審。


こんな状態で幾ら否定したって、かなりの鈍感さんかおバカさん位しか騙されるハズも無く……


「あのねぇ、誤魔化したってムダ。栞私の学校での出来事報告する時冴城君の話題の時だけポ~~ッとしてるし、睦杜も同感だって言ってたから」


「☆○†←+※!!//////」


ちょーー分かりやすい呆れフェイスで言われ、ボワン!と爆発してしまった。


た、確かに光とは入れ替わりの事をバレない様にする為に、細かくお互いの学校での出来事を報告し合ってた。