そして部屋から廊下に出ると、さっきの団体が廊下に固まっていた。
部屋から出た俺が少し注目を浴びたようだが、無視して帰ろうとすると、
「あーあ。かったるいよなー。本当なら俺、こんなとこ、来る必要ねーのになあ」
明らかにこちらをみて発言するバカ…いや、塾が同じやつがそんなことを言ってくる。
こんなとこだと!?と一瞬思ったが、相手にするのもばからしい、と思ってシカトしていると、
「どーせ施設見学したって、俺は政治家になるんだから関係ねーのに」
シカトする俺に明らかに言ってるようだが、それもムシ。
すると近くにいた取り巻きみたいなのが、
「啓司君はいーよなあ、じーちゃんが政治家だからさー」
「そうそう。やっぱ同じ道を行くんだからこんなとこ来なくていいのにねー」
等と好き放題言っている。
塾でも成績についていつもつっかかってくるし、名前を聞いた気がするが俺的には覚える気が無いからそいつの名前は分からない。
それくらいどうでもいい相手だが、いちいち絡んでくるのがめんどくさい。
反応したら相手の思うつぼなので、シカトすることに決め込む。
その団体が全部こいつの取り巻きかと思うと、気分が悪いから早くその場を立ち去ろうと思った。
だが。
「もーいいから、国枝くん。うるさいよ」
思うがけないところからそんな声が聞こえた。
部屋から出た俺が少し注目を浴びたようだが、無視して帰ろうとすると、
「あーあ。かったるいよなー。本当なら俺、こんなとこ、来る必要ねーのになあ」
明らかにこちらをみて発言するバカ…いや、塾が同じやつがそんなことを言ってくる。
こんなとこだと!?と一瞬思ったが、相手にするのもばからしい、と思ってシカトしていると、
「どーせ施設見学したって、俺は政治家になるんだから関係ねーのに」
シカトする俺に明らかに言ってるようだが、それもムシ。
すると近くにいた取り巻きみたいなのが、
「啓司君はいーよなあ、じーちゃんが政治家だからさー」
「そうそう。やっぱ同じ道を行くんだからこんなとこ来なくていいのにねー」
等と好き放題言っている。
塾でも成績についていつもつっかかってくるし、名前を聞いた気がするが俺的には覚える気が無いからそいつの名前は分からない。
それくらいどうでもいい相手だが、いちいち絡んでくるのがめんどくさい。
反応したら相手の思うつぼなので、シカトすることに決め込む。
その団体が全部こいつの取り巻きかと思うと、気分が悪いから早くその場を立ち去ろうと思った。
だが。
「もーいいから、国枝くん。うるさいよ」
思うがけないところからそんな声が聞こえた。
