「医療ソーシャルワーカーか、各務さんには合いそうだね」
「そう?てか、よく知ってるね」
美波ちゃん達としていた会話を、児玉くんともしていた。
その病院の相談員というのが、医療ソーシャルワーカーというのだが、まわりの人もあまり知らないお仕事で。
最初、担任に話したときも担任すらわからない様子だったのに、児玉くんがさらっと言ったのがビックリだった。
ちなみに今は学校ではなく、街のコーヒーショップで二人で話している。
私はアイスティーの氷をかき混ぜたあと、一口飲む。
「まぁね」
そう言って笑う児玉くんの顔をまわりの女子が見て、
「あの人かっこいい~」
とヒソヒソ話しているのが聞こえた。
「…………」
確かに。
私の目の前で笑う児玉くんは文句なしにかっこよかった。
シンプルなカットソーに黒のサマージャケット。
かっちりした服に見えても、下は細身のダメージジーンズを着こなしていて、そのバランスが絶妙だ。
初めて私服を見たけど、制服の時とはまた違う印象で、少しドキッとしてしまったのは内緒だ。
かと思うと。
私はフード付のサマーパーカーにデニムのショートパンツ、おまけにハイカットスニーカーと、あきらかに可愛いげのない格好をしていて。
自分としては日頃とかわらないんだけど、目の前のイケメンと並ぶ滑稽さに、少しだけ残念な気持ちになった。
「どうかした?」
児玉くんを見つめてしまっていたらしく、黙って見つめる私にそう声をかけてくる。
「ん~…改めて、児玉くんってかっこいいんだなぁと思って」
「……急に何??」
私の言葉に目を丸くする。
「だってさ、たまたま偶然日曜日の今日、街で児玉くんに会ったけど、サラリと格好いい姿してるし。私なんかいつもと変わらない適当な格好なのにさ」
自分の今日のファッションを改めて見て、
「というか、児玉くんが元々格好いいビジュアルだから何でも似合うんだろうけど…」
と言ってから児玉くんを見る。
「………あれ?」
児玉くんは微妙な表情をしていて。
―――もしかしてまた、失礼なこと言っちゃったかな…。
そう思っていると。
「そう?てか、よく知ってるね」
美波ちゃん達としていた会話を、児玉くんともしていた。
その病院の相談員というのが、医療ソーシャルワーカーというのだが、まわりの人もあまり知らないお仕事で。
最初、担任に話したときも担任すらわからない様子だったのに、児玉くんがさらっと言ったのがビックリだった。
ちなみに今は学校ではなく、街のコーヒーショップで二人で話している。
私はアイスティーの氷をかき混ぜたあと、一口飲む。
「まぁね」
そう言って笑う児玉くんの顔をまわりの女子が見て、
「あの人かっこいい~」
とヒソヒソ話しているのが聞こえた。
「…………」
確かに。
私の目の前で笑う児玉くんは文句なしにかっこよかった。
シンプルなカットソーに黒のサマージャケット。
かっちりした服に見えても、下は細身のダメージジーンズを着こなしていて、そのバランスが絶妙だ。
初めて私服を見たけど、制服の時とはまた違う印象で、少しドキッとしてしまったのは内緒だ。
かと思うと。
私はフード付のサマーパーカーにデニムのショートパンツ、おまけにハイカットスニーカーと、あきらかに可愛いげのない格好をしていて。
自分としては日頃とかわらないんだけど、目の前のイケメンと並ぶ滑稽さに、少しだけ残念な気持ちになった。
「どうかした?」
児玉くんを見つめてしまっていたらしく、黙って見つめる私にそう声をかけてくる。
「ん~…改めて、児玉くんってかっこいいんだなぁと思って」
「……急に何??」
私の言葉に目を丸くする。
「だってさ、たまたま偶然日曜日の今日、街で児玉くんに会ったけど、サラリと格好いい姿してるし。私なんかいつもと変わらない適当な格好なのにさ」
自分の今日のファッションを改めて見て、
「というか、児玉くんが元々格好いいビジュアルだから何でも似合うんだろうけど…」
と言ってから児玉くんを見る。
「………あれ?」
児玉くんは微妙な表情をしていて。
―――もしかしてまた、失礼なこと言っちゃったかな…。
そう思っていると。
