「*☆◇@∞〇?!」 声にならないどころの騒ぎじゃない。 折り畳んだハンカチの上からとはいえ。 児玉くんの唇が自分の唇のあたりに重なっているという事実が、とんでもないことで。 おまけにさっき後ろから抱きしめられたときに、まざまざと首筋に感じた児玉くんの唇の感触と熱さを思い出してしまって。 頭の中はパニックだった。 児玉くんは唇を話すとその綺麗な顔に妖艶な笑みを浮かべ。 「各務さん、俺と本当の恋愛、してみる?」 と言いはなったのであった……。