それでも私は辞めなかった。

辛くても 楽しかったから。

剣道が だいすきだったから。

もっと強くなりたかったから。


私の大切な 生きがいだったから。




その時の私は まさか それを失うことになるなんて思ってもみなかった。




けどそれは まだもう少し先のお話。