「大丈夫?あの…ん?…ハンカチ落としてるよぉ~!!」
そんな言葉にも気付かず、屋上へと上がった。
扉をあける。
我慢できない涙を声と一緒に出す。
「うわぁぁぁぁーーんっ!!」
止まらない。
「うっ……は…んか……ち…」
嗚咽でよく喋れない。
ポケットに手を突っ込んだ。
「あ…れ?ない……」
いくら探してもない。
「あれ!?あれ!?」
「もしかしてこれ……?」
手にハンカチを持ち、あたしに向けて差し出している男。
高い高い身長、犬みたいなフワフワの茶色い髪の毛。
これが…彼とあたしの出会い。
そんな言葉にも気付かず、屋上へと上がった。
扉をあける。
我慢できない涙を声と一緒に出す。
「うわぁぁぁぁーーんっ!!」
止まらない。
「うっ……は…んか……ち…」
嗚咽でよく喋れない。
ポケットに手を突っ込んだ。
「あ…れ?ない……」
いくら探してもない。
「あれ!?あれ!?」
「もしかしてこれ……?」
手にハンカチを持ち、あたしに向けて差し出している男。
高い高い身長、犬みたいなフワフワの茶色い髪の毛。
これが…彼とあたしの出会い。
