隣の窓には

「あはは!!確かにぃ♪♪」
「自分で言うな!バカ(笑)」
女子だけの恋愛トークをしているとチャイムが鳴った。
梓は急いで自分の席へと戻って行った。


国語の時間。
梓の言葉を思い出す。

『何?……好きな人出来た?』
『うん!そうなの!!さすが私の親友♪』

…私は恋愛に興味がない。
したこともないし、してみたいなんても思わない。
だから、どんな風に恋するのかとか、こんな感情が恋なのか……
そうゆう事が分からない。

実はしているとか………??
はは!!私が!?ないない!!アホらし!!



嘘です………内心…してみたい。
自分に正直にならないと出来ないのかな……?

そんな事考えてるだけで、チャイムが鳴る。


今日の授業も終わり………。